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オフィス移転インタビュー・取材

資金調達したスタートアップ必見!「cocosy」には仲介会社からは提案されなかった物件があった!【株式会社カンリー】

資金調達したスタートアップ必見!オフィス移転を成功させる秘訣とは
~カンリー社はなぜ超大手デベロッパーと直接交渉できたのか?~

物件を探している企業と、物件を貸したいオーナーが、直接チャットでつながれる、賃貸オフィスの紹介サービス「cocosy(ココシー)」。コストを抑えたい、スピーディーに良い物件を探したいというスタートアップにぜひ使っていただきたいサービスです。

今回は、cocosyを使って居抜き物件をご契約されたスタートアップ企業・株式会社カンリーの友利さんにインタビュー。物件を見つけてからは3週間ほどという超短期でのご契約でした。

・希望の条件に合う居抜き物件をどのように見つけたのか

・オーナー様との直接交渉はどのように進んだのか

・cocosyをを使ったご感想

など、お話いただきます。

株式会社カンリ― 執行役員 コーポレート部長・友利さん
「店舗経営を支える世界的なインフラを創る」というミッションを掲げ、Googleビジネスプロフィール・HP・各SNSの一括管理サービス「カンリー」の提供を行う。サービスリリースから約3年で国内外での導入決定店舗数は52,000店舗を突破。


社員数が70名ほどとなり、組織拡大のため今回のオフィス移転を検討。今回の物件探し~契約までは、友利さんがメインとなり進めてきた。

――物件のオーナー様とご連絡を開始してから、とてもスピーディーにご契約まで進んだと伺いました。

はい。物件のオーナーである中央日土地様とcocosy内のチャットで初めてやりとりしたのが2023年4月5日。そこから契約まで3週間ほどでした。

cocosyというサービスを知り、登録したのが3月。私達の希望する条件を登録していたところ、サービス内でオーナーからいくつかの物件を直接ご提案いただきました。そのうちの1件が、契約まで進んだ形です。

――今回の移転、カンリ―さんの社内でお話が出てからはどのような経緯で進んできたのでしょう。

物件探しを開始したのは、2月頃です。はじめは仲介会社を利用していました。5社ほど仲介会社の方とお話をして条件に合う物件を探していました。しかし、なかなか希望の物件には出会えませんでした。

社内で物件の希望要件が何度か変わったこともあり、物件探しは苦戦しました。当初はコストを重視。立地はどこでもよいという考えでした。しかし、いくつか内見し、経営会議などで相談を続けるうちに「社員が集まりやすい場所をつくるのが目的なのだから、アクセスの良さは大切だろう」という意見が出るように。

最終的には、山手線内の複数路線が通っている駅近くで、居抜き物件を探すことになりました。

――物件探しで苦労したのはどのようなことでしょう。

複数の仲介会社にご紹介をお願いしていたこともあり、要件が変わる度にそれを各社に毎回お伝えしなければならないのは少々たいへんでした。地味に工数が取られるタスクでありながらも、上がってくる物件は他でもご紹介いただいて既に知っているものばかりということも少なくなく、物件探しの難しさを痛感しました。

徐々に、要件が変わりやすいなどスタートアップの実情を理解してくださる仲介会社のみとご連絡するようになっていきましたね。

――そんな中でcocosyに登録してくださった訳ですが、率直にどのような感想をお持ちですか。

一番良かったのは、仲介会社の方からは上がってこなかった物件を知れたことです。cocosyでご紹介いただいた物件は、他ではご提案がなかったものが多くありました。契約まで進んだ物件は非常に魅力的だったので、ぜひここに決めたいと、即オーナー様と連絡を開始しました。

――この物件は非常に人気があり、ほかにも入居希望が複数あったと聞いております。ご契約まではどのような流れだったのでしょう。

内見に伺ったときに、6社が検討中であることを知りました。実際に建物の中を見て、ぜひここに移転したいという思いが強まりました。ぜひ契約させていただきたいという思いで、「どのような条件であれば即決していただけますか?」などちょっと生々しい質問もさせていただきました。仲介会社をはさまず、オーナー様と直にやりとりできるcocosyだからこそできたことだと感じます。

内見後は、サービス内のチャットを使って条件交渉を進めました。「現在の物件の契約期間との兼ね合いで入居日を早めたい」など少し無理のあるお願いもさせていただきましたし、その他の条件面でも厳しい目線でチェックさせていただきました。オーナー様にもこれらに速やかにご対応いただきありがたかったです。急ぎのときに直接電話でやりとりさせていただくこともありましたが、基本的にはサービス内の機能で、ごく短期間で契約させていただくことができました。

――オーナー様と直接やりとりできるcocosyの良さを最大限に活かしてくださった印象です。逆に、一方で仲介会社をはさまない事に対する不安はありましたか。

たしかに、不動産に関しては素人なので、仲介会社を通さなくて大丈夫だろうかという心配が全くなかったと言えば嘘になります。上手く進められるのだろうかとは思いましたが、不安だからサービスを使うのをやめようという意思決定にはならないくらいに、安心感のあるサービスでした。実際、直接のやりとりでも何ということもありませんでした。

個人的にはcocosyの方から「ビルオーナーとしても、仲介会社より入居希望の方と直接やりとりしたほうがやりやすいと思っている」というお話を伺えて、心理的なハードルがグッと下がりました。

――同じように物件探しをしているスタートアップにcocosyをご紹介していただくとしたら、どんな風にお伝えいただけますか。

一番の良さは、先にもお伝えした仲介会社がもっていない物件情報が得られたことです。登録には手数料がかからないので、気軽に利用できるのがいいですね。

最近は、業務でもプライベートでも日々たくさんのツールを使う必要があるので、追加で新しいサービスを使うことに心理的ハードルを感じる方もいらっしゃると思います。しかしcocosyは見やすく、使いやすいUIで、使う際に負担を感じることはありませんでした。

個人的には、チャットが届いたときのお知らせメールがありがたかったです。私達は競合が複数いる人気物件を希望していたので、オーナー様に選んでいただけるようこちらからコミュニケーションを取る際のスピード感も重視していました。先方からチャットが入ると、お知らせメール内のリンクをたどってスムーズに連絡がとれるのも良かったです。

仲介会社が入ると条件交渉~審査~契約まで急いでも1.5か月はかかるとのことですが、3週間とごく短期間で契約まで交わせたのはやはりオーナー様と直接やりとりできたのが大きいです。スタートアップの物件探しに、cocosyはおすすめですね。