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オフィス賃料が適正かを判断する3つの方法|相場比較チェックリスト

オフィス賃料が適正かを判断する3つの方法|相場比較チェックリスト

📅 2026年6月版 2026.6.25(坪単価の目安・市況は随時見直しています)|ライター:cocosy運営局(オフィス仲介プラットフォーム「cocosy」運営)

「今のオフィス賃料、もしかして高すぎる?」——更新や値上げのタイミングで、ふとそう感じる総務・経営担当者は少なくありません。しかし「高い/安い」を感覚で判断すると、交渉でも移転判断でも根拠を欠いてしまいます。この記事では、オフィス賃料が適正かどうかを判断する3つの方法を、坪単価の相場比較チェックリストとともに解説します。

この記事の結論

  • 適正賃料は「坪単価(共益費込)」を周辺相場と比較して判断するのが基本。月額総額ではなく坪単価に換算して比べる。
  • 確認方法は3つ:①ポータル・相場サイトで比較/②自社賃料を坪単価に換算/③成約・掲載データで裏どり
  • 同じエリアでも事務所の築年数・グレード・規模で坪単価は変わる。同エリア・同規模・近い築年で比べるのが鉄則。
  • 相場より高いと分かったら、まず据え置き交渉、難しければ移転を検討。まずはcocosyで周辺相場を無料確認するのが第一歩。

1. 適正賃料の考え方:比べるのは「坪単価」

オフィス賃料が適正かどうかは、月額の総額ではなく坪単価(1坪あたりの月額・共益費込)で比較します。総額だけ見ても広さが違えば比べられないためです。計算式はシンプルです。

坪単価 = 月額賃料(共益費込)÷ 契約坪数

たとえば60坪で月額150万円(共益費込)なら、坪単価は25,000円。この数字を同エリア・同規模の相場と比べることで、初めて「高い/安い」が判断できます。なお共益費を別計算しているケースでは、共益費込みに揃えてから比較しましょう。

2. 賃料が適正かを確認する3つの方法

方法1:ポータル・相場サイトで周辺の募集賃料を見る

最も手軽なのは、同エリア・同規模で現在募集中の物件の坪単価を確認する方法です。複数件を見て平均的な水準をつかみます。cocosyのようにエリア別・規模別で相場を整理しているサービスを使えば、1件ずつ計算しなくても水準を把握できます。

方法2:自社の賃料を坪単価に換算して当てはめる

上の式で自社の坪単価を出し、周辺相場帯のどこに位置するかを確認します。相場帯の上限を超えていれば「割高」、下限なら「割安」。築年・グレードが平均的なのに上限を超えているなら、交渉の余地は大きいと言えます。

方法3:成約・掲載データで裏どりする

募集賃料は「希望価格」のため、実際の成約水準とずれることがあります。可能であれば、掲載データや成約事例の坪単価も確認し、募集と成約の両面で相場感を持つと精度が上がります。cocosyは約5万件の物件データをもとにした相場情報を提供しています。

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3. 東京主要エリアの坪単価 早見表(目安)

自社の坪単価を当てはめる際の目安として、東京主要エリアの坪単価帯(共益費込・中規模オフィスの目安)をまとめます。築年・グレード・規模で変動するため、あくまで比較の出発点としてご利用ください。

エリア坪単価の目安(共益費込)
丸の内・大手町(千代田区)3.5〜5.0万円
虎ノ門・六本木(港区)2.8〜4.5万円
渋谷3.0〜3.6万円
銀座・日本橋(中央区)2.8〜4.0万円
西新宿(新宿区)2.5〜3.5万円
品川・田町2.0〜3.5万円
五反田・大崎2.0〜2.4万円

※cocosy掲載データをもとにした目安(2026年6月時点)。エリア・規模別の詳しい相場は各エリアの相場記事をご覧ください。

4. 「高い」と判断したらどうする?

自社の坪単価が相場帯の上限を超えていた場合、選択肢は2つです。

  • 据え置き・減額の交渉:相場データを根拠に、更新時に交渉する。進め方は「賃料値上げを打診されたときの対処法」を参照。
  • 移転の検討:交渉が難しい場合は、相場並みのエリア・物件への移転を検討。移転コストと毎月の差額を比較して判断します。

いずれの場合も、出発点は「周辺相場を正確に把握すること」です。

適正賃料チェックリスト

  • ☐ 自社の月額賃料を共益費込みで把握している
  • ☐ 契約坪数で割って坪単価を計算した
  • ☐ 同エリア・同規模・近い築年で比較した
  • ☐ 募集賃料だけでなく成約・掲載データも確認した
  • ☐ 相場帯の上限を超えているか確認した

よくある質問

オフィス賃料が適正かはどうやって判断しますか?

月額総額ではなく坪単価(月額賃料÷契約坪数・共益費込)に換算し、同エリア・同規模・近い築年の相場帯と比較します。相場帯の上限を超えていれば割高、下限なら割安と判断できます。

坪単価の比較で気をつけることは?

共益費を込みに揃えること、同エリア・同規模・近い築年で比べること、募集賃料と成約水準の両面を見ることの3点です。条件を揃えずに比べると、割高・割安の判断を誤ります。

賃料が相場より高い場合はどうすればいいですか?

まず相場データを根拠に更新時の据え置き・減額交渉を試みます。交渉が難しい場合は、相場並みのエリアや物件への移転を検討し、移転コストと毎月の差額を比較して判断します。

まとめ

賃料が適正かどうかは「坪単価を周辺相場と比べる」ことで判断できます。同エリア・同規模・近い築年で比較し、相場帯のどこに位置するかを確認しましょう。割高と分かったら据え置き交渉、難しければ移転。まずはcocosyで周辺相場を無料確認し、自社の坪単価を当てはめてみてください。

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