📅 最終更新:2026.8.6|ライター:cocosy運営局(オフィス移転プラットフォーム「cocosy」運営)
1坪は約3.31平米(正確には3.30579㎡)です。オフィスの募集資料は「坪」、図面や登記は「平米」で書かれることが多く、同じ区画でも単位が混在します。この記事では坪と平米の換算に加えて、自社の人数だと何坪必要か、その坪数だと月額いくらになるか、どう物件を探すかまで、オフィス探しで実際に使う順番で解説します。
オフィスでよく使う坪数の換算をまとめました。目安人数は一般的な企業(1人あたり2〜3坪)で計算しています。
| 坪 | 平米(㎡) | 目安の人数 |
|---|---|---|
| 1坪 | 3.31㎡ | — |
| 10坪 | 33.06㎡ | 3〜5人 |
| 15坪 | 49.59㎡ | 5〜7人 |
| 20坪 | 66.12㎡ | 約10人 |
| 30坪 | 99.17㎡ | 10〜15人 |
| 50坪 | 165.29㎡ | 約25人 |
| 66坪 | 218.18㎡ | 約30人 |
| 100坪 | 330.58㎡ | 約50人 |
| 200坪 | 661.16㎡ | 約100人 |
逆に、平米から坪を知りたいときの早見表です。
| 平米(㎡) | 坪 |
|---|---|
| 33㎡ | 約10坪 |
| 66㎡ | 約20坪 |
| 99㎡ | 約30坪 |
| 100㎡ | 約30.2坪 |
| 165㎡ | 約50坪 |
| 200㎡ | 約60.5坪 |
| 330㎡ | 約100坪 |
| 500㎡ | 約151坪 |
| 1,000㎡ | 約302坪 |
計算式はこの2つだけです。掛けるか割るかを間違えやすいので、方向を確認してから使ってください。
暗算するときは 3.3 で計算すれば十分です。ただし契約書や重要事項説明書に記載される面積は登記上の数値が使われるため、正式な数字は必ず資料の平米表記を確認してください。募集資料の坪数はあくまで概算表示です。
面積は測り方によって数値が変わります。募集資料と契約書で数字が違う場合、次のどちらかであることがほとんどです。
さらにオフィスビルでは、エレベーターホールや共用廊下・トイレを按分して契約面積に含めるケースがあります。この場合、契約上100坪でも専有して使えるのは85坪前後ということが起こります。募集資料の坪数だけでレイアウトを組むと後で足りなくなるため、「この坪数は共用部を含みますか」と確認するのが実務では欠かせません。
オフィスの必要面積は、1人あたりの面積 × 人数で逆算します。会議室・受付・通路などの共用部を含めた数値です。
| 人数 | 一般企業(2〜3坪/人) | スタートアップ(1.5〜2坪/人) | 平米換算(一般企業) |
|---|---|---|---|
| 10人 | 20〜30坪 | 15〜20坪 | 66〜99㎡ |
| 30人 | 60〜90坪 | 45〜60坪 | 198〜298㎡ |
| 50人 | 100〜150坪 | 75〜100坪 | 331〜496㎡ |
| 100人 | 200〜300坪 | 150〜200坪 | 661〜992㎡ |
| 300人 | 600〜1,000坪 | 450〜600坪 | 1,983〜3,306㎡ |
| 500人 | 1,000〜1,500坪 | 750〜1,000坪 | 3,306〜4,959㎡ |
この数字の使い方:現在の人数ではなく、契約期間中の想定人数で計算するのが実務のコツです。オフィスの賃貸借契約は2〜5年が一般的なため、今の人数ちょうどで借りると増員のたびに手狭になります。一方で余裕を持ちすぎると賃料の負担が重くなるので、2〜3年後の想定人数を基準にするとバランスが取りやすくなります。
必要な坪数によって、選択肢の多さも進め方も変わります。cocosyの掲載実績では、募集区画の大半が50坪未満に集中しており、規模が大きくなるほど候補は絞られます。
| 規模 | 坪数の目安 | 探し方の特徴 | 準備期間の目安 |
|---|---|---|---|
| 10人前後 | 15〜50坪 | 候補が最も多い帯。動きが早く、条件の良い区画は早期に決まる傾向 | 3〜4ヶ月 |
| 30人前後 | 50〜100坪 | 候補数は10人規模の2〜3割程度。エリアを複数比較して探すのが現実的 | 4〜6ヶ月 |
| 50人前後 | 100〜300坪 | まとまった面積が出るタイミングが限られる。募集が出たら早めに動く必要がある | 6〜9ヶ月 |
| 100人前後 | 200〜300坪 | ワンフロアで収まる上限に近い帯。フロア形状で使い勝手が大きく変わる | 9〜12ヶ月 |
| 300人前後 | 600〜1,000坪 | 該当区画がごく少数。大型ビルの基準階を狙うか、複数フロアを組み合わせる | 9〜12ヶ月 |
| 500人前後 | 400坪〜を複数フロア | ワンフロアで収まることは少なく、同一ビル内で複数フロアを確保する前提で探す | 12ヶ月〜 |
準備期間には、物件探しだけでなく内装工事・原状回復・現オフィスの解約予告が含まれます。解約予告は6ヶ月前が一般的なため、大規模になるほど早い着手が必要です。
同じ人数でも、次の3点で必要な坪数は変わります。表の数字は出発点として、自社の条件を当てはめて調整してください。
内覧時は坪数だけでなく図面で柱の位置と間口の広さを確認しておくと、レイアウトを組んだ段階で「思ったより入らない」という事態を避けられます。
オフィスの賃料は坪単価(1坪あたりの月額賃料)で表示されるのが一般的です。計算式はシンプルです。
たとえば30人規模で60坪を借りる場合、坪単価が2万5,000円なら 2万5,000円 × 60坪 = 月額150万円 となります。同じ60坪でも坪単価が1万5,000円のエリアなら月額90万円、4万円のエリアなら月額240万円と、エリアによって2倍以上の差が生まれます。
坪単価だけで判断すると、実際の負担額とずれます。次の点を必ず確認してください。
必要な坪数がわかったら、次は「そのエリアの坪単価はいくらか」です。坪単価は同じ東京都内でもエリアによって大きく異なります。
🗺️ 東京都心32エリアのオフィス賃料相場マップ(規模別の月額比較)で、エリアごとの坪単価と月額の目安を比較できます。主要エリアの詳しい相場は各記事にまとめています。
必要な坪数が決まったら、その条件で実際の募集区画を確認できます。募集状況は日々入れ替わるため、条件を登録しておくと新着物件のオファーが届きます。
300人以上の場合の探し方:必要面積の計算上は300人で600〜1,000坪、500人で1,000〜1,500坪となりますが、この規模をワンフロアで確保できる物件は限られます。実務では400坪以上の基準階を持つビルを探し、同一ビル内の複数フロアを組み合わせるケースが一般的です。そのため500人規模の検索は「400坪〜」で絞り込み、フロアを重ねる前提で候補を見ていきます。
▼ 規模から募集中の物件を探す
1坪 = 3.30579平方メートルです。日常的な計算では3.3㎡として扱って問題ありません。100坪なら約330.6㎡になります。
平米数を3.3で割ると坪数の概算が出ます。たとえば「200㎡」なら約60坪で、一般的な企業なら20〜30人規模に適した広さです。
一般的な企業で2〜3坪、レイアウトをタイトに設計するスタートアップで1.5〜2坪が目安です。会議室を多めに取る、フリーアドレスにするなど働き方によって変わるため、レイアウト案と合わせて検討してください。
異なる場合があります。エレベーターホールや共用廊下を按分して契約面積に含める物件もあるため、内覧時に「実際に什器を置ける範囲」を確認しておくと、レイアウト検討でのずれを防げます。
10人規模で3〜4ヶ月、50人規模で6〜9ヶ月、100〜300人規模で9〜12ヶ月、500人規模なら12ヶ月以上が目安です。現オフィスの解約予告が6ヶ月前という契約が多いため、規模が大きいほど早めの着手が必要になります。複数フロアを確保する場合は、フロアごとに空くタイミングが異なるため、さらに余裕を見ておくと安心です。
同じエリア・同じ規模帯の相場から逆算するのが現実的です。エリア別の相場記事で坪単価の目安を確認し、「その坪数ならおおよそいくらか」を把握したうえで問い合わせると、提示条件が妥当かを判断しやすくなります。
2〜3年後の想定人数で計算するのが目安です。それ以上の余裕を見込むと賃料負担が重くなるため、増床のしやすさ(同じビル内に他の空き区画があるか)や、フリーアドレス導入で席数を圧縮できるかも併せて検討すると、過大な面積を借りずに済みます。