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渋谷で10人規模のオフィスを借りる相場と選び方

渋谷で10人規模のオフィスを借りる相場と選び方

📅 2026年6月版 2026.6.10(相場データは毎月更新しています)|ライター:cocosy運営局(オフィス仲介プラットフォーム「cocosy」運営)

社員が10人規模になり、「今のオフィスが手狭」「来客スペースや会議室が足りない」と感じ始めたら移転の検討時期です。いざ動き出すと「渋谷で10人なら何坪必要か」「賃料相場はいくらか」が分からず、最初の一歩でつまずく方は少なくありません。この記事では、渋谷で10人規模のオフィスを借りるための必要な広さの考え方から賃料相場、移転スケジュール、費用、物件選びのチェックポイントまでを解説します。

この記事の結論

  • 渋谷で10人規模の必要な広さは、一般企業20〜30坪/スタートアップ15〜20坪。標準は20〜30坪で解説。
  • 賃料相場は渋谷の50坪未満区分で坪単価3万円台半ば(34,000〜36,000円)・共益費込、20〜30坪で月額約68〜108万円
  • 移転は決めてからOPENまで約6〜7ヶ月。解約予告6ヶ月前から逆算して動く。
  • 初期費用は内装まわり(設計〜什器・引越し込み。スタンダードで坪30〜40万円、セットアップ/居抜きは坪10万円)+敷金+仲介手数料。
  • オーナー直契約のcocosyなら仲介手数料を削減でき、希望条件を登録するだけでオファーが届く。

1. 10人規模のオフィスに必要な広さ

必要な広さは1人あたりの面積から逆算できます(会議室・共用部を含む)。一般的な企業では1人あたり2〜3坪、スタートアップは内装をタイトに設計する傾向があり1人あたり1.5〜2坪が目安です。10人規模で計算すると次のようになります。

人数一般企業(2〜3坪/人)スタートアップ(1.5〜2坪/人)
10人20〜30坪15〜20坪
30人60〜90坪45〜60坪
50人100〜150坪75〜100坪

つまり10人なら、スタートアップでタイトに設計すれば15〜20坪、一般的な企業なら20〜30坪が目安です。本記事では選択肢の多い20〜30坪(約66〜100㎡)を標準ケースとして相場や費用を解説します。増員計画と働き方に合わせた広さの決め方は「スタートアップ企業のオフィスは広さが重要?」も参考にしてください。

2. 渋谷エリアの賃料相場と月額の試算

渋谷エリアの坪単価相場(共益費込み)は規模によって次のように推移します。10人規模の20〜30坪は「50坪未満」区分にあたります。

規模坪単価(共益費込)
50坪未満3万円台半ば(34,000〜36,000円)
50〜100坪3万円台前半(30,000〜34,000円)
100〜300坪3万円台半ば(34,000〜36,000円)

この坪単価(34,000〜36,000円・共益費込)で10人規模(20〜30坪)の月額を試算すると次のとおりです。

坪数坪単価34,000円坪単価36,000円
20坪約68万円約72万円
25坪約85万円約90万円
30坪約102万円約108万円

つまり10人規模なら毎月のオフィス費用は月額約68〜108万円が目安です。坪単価は共益費を含んだ総額のため、別途上乗せされることはありません(「管理費」「共益費」の違いもあわせて確認しておくと安心です)。契約時には敷金(賃料の6〜12ヶ月分)・礼金・原状回復などが別途かかります。

💡 ポイント:同じ渋谷でも、駅直結のハイグレードビルと駅から数分の中規模ビルでは坪単価が変わります。50坪未満の小区画は坪単価がやや高くなる傾向があり、渋谷では特に顕著です。コストを抑えたい場合は、恵比寿・五反田など同じ山手線沿線も比較検討すると選択肢が広がります。

10人(50坪未満規模)の募集・賃料推移

渋谷の〜50坪は直近半年で募集区画が282→338とおおむね増加基調。坪単価は3万円台前半〜半ばで推移。少人数向けは選択肢が広がっています(cocosy掲載実績・2026年6月時点)。

募集区画数平均坪単価
1月285区画3万円台前半
2月298区画
3月305区画
4月341区画3万円台前半
5月332区画3万円台半ば
6月338区画3万円台半ば

※平均坪単価は大型物件の出入りで月平均が大きく変動するため、影響の大きい月は「—」と表示しています。

3. 渋谷の物件例

渋谷エリアの物件は、募集状況や賃料が変動するため、最新の区画・空き状況はcocosyでご確認ください。希望の坪数(10人なら20〜30坪)と予算を登録しておくと、条件に合う物件のオファーが届きます。人気エリアのため好条件のコンパクト区画は早く埋まりやすく、条件は早めに登録しておくのがおすすめです。

物件例最寄り坪数 / 月額目安状況
COERU SHIBUYA渋谷駅 徒歩6分8階 約29坪/応相談募集中
セントラル道玄坂渋谷駅 徒歩5分3階 約25坪/応相談募集中
渋谷トーセイ渋谷駅 徒歩7分9階 約27坪/坪2万円台半ば募集中

4. 渋谷がオフィスに選ばれる理由

渋谷はIT・スタートアップが日本で最も集まる街のひとつ。大規模再開発でグレードの高いビルが増え、採用やブランディングの面でも選ばれています。一方で坪単価は都内でも高水準のため、予算とのバランスが鍵になります。

9つの路線が交わる巨大ターミナル

JR山手・埼京・湘南新宿ライン、東急東横・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座・半蔵門・副都心線が集結。広域から通えるため、採用時に通勤利便を訴求しやすい立地です。

スタートアップ・IT企業の集積

同業やVC・協業先が近く、情報交換や採用で有利。「渋谷に本社」というだけで採用広報の効果が期待でき、10人規模の成長初期から拠点ブランドを築けます。

再開発で新築大型が増加

渋谷スクランブルスクエアや桜丘の再開発で、ハイグレードな区画の選択肢が拡大しています。小規模でもグレードの高いビルに入居できる機会が増えています。

予算次第で周辺エリアも検討

坪単価が高めのため、コストを抑えたい場合は恵比寿・五反田など同じ山手線沿線へ広げる選択も有効です。

5. 10人規模オフィス選びのチェックポイント

  • 会議室・来客スペース:10人規模でも、来客対応や打ち合わせに使える会議室を1室は確保できるレイアウトか確認します。
  • 電源・回線・OAフロア:人数分の電源容量・回線、配線を床下に通せる二重床(OAフロア)の有無を確認します。
  • 空調・トイレの方式:個別空調か、男女別トイレかなど、快適性に直結する点を確認します。
  • 入居時期と工事期間:入居可能時期に加え、内装工事の期間も見込んでスケジュールを組みます。
  • 初期費用(敷金・原状回復):敷金は賃料の6〜12ヶ月分が一般的。退去時に入居前の状態へ戻す原状回復の条件も確認します。
  • 将来の増員余地:数年で増員見込みがあるなら、広めや分割可能な区画も視野に入れます。

6. 移転スケジュールの目安

10人規模の移転は、現オフィスの解約予告6ヶ月前から逆算して動くのが基本です。標準的なスケジュールは次のとおりです。やるべきタスクの全体像は「オフィス移転のスケジュール&タスク完全ガイド」で詳しく解説しています。

フェーズ内容期間
物件探し条件整理・候補の絞り込み約1ヶ月
内見・比較内見・社内検討約1ヶ月
契約手続き申込・審査・契約約1ヶ月
内装プランニングレイアウト設計・業者選定約2ヶ月
工事発注・内装工事・引越し発注〜工事〜什器搬入〜OPEN約2ヶ月
合計(決定からOPENまで)約6〜7ヶ月

🗓️ 自社の条件で試算するなら:cocosyの移転スケジュールシミュレーションに、現オフィスの広さ・新オフィスの坪数・内装のこだわり度を入力すると、日付入りスケジュールが自動で組み立てられます。前テナントの内装・設備を引き継ぐセットアップオフィスなら内装工事がほぼ不要で大幅に短縮できます。

7. 移転にかかる費用(内装コスト含む)

毎月の賃料とは別に、初期費用としてまとまった資金が必要です。なかでも大きいのが内装まわりの費用で、下表は設計・間仕切り・設備・LAN・引っ越し・什器までを含んだ大概算です(近年は資材価格の高騰を反映してやや上昇)。工事項目の内訳は「オフィス移転時の内装費用はどれくらいかかる?」で詳しく解説しています。

グレード坪単価の目安25坪の概算
セットアップ/居抜き10万円約250万円
シンプル20〜30万円約500〜750万円
スタンダード30〜40万円約750〜1,000万円
ハイグレード/大型物件50〜70万円約1,250〜1,750万円

※設計・間仕切り・設備・LAN・引っ越し・什器を含む大概算。資材価格や仕様により変動します。

上記に加えて、契約時には次のような費用も見込んでおきましょう(10人規模・25坪/坪単価約35,000円の目安)。初期費用の内訳や勘定科目は「オフィス移転の賃借に伴う初期費用の基本知識」も参考になります。

費用項目目安概算
敷金・保証金賃料の6〜12ヶ月分約510〜1,080万円
仲介手数料賃料の約1ヶ月分約85〜90万円
現オフィスの原状回復坪3〜5万円(旧オフィス基準)広さに応じて

※家具・什器・引っ越し費用は上の内装コストに含まれます(二重計上に注意)。

💡 コストを抑えるコツ:前テナントの内装・設備を引き継ぐ居抜き物件や、家具・内装があらかじめ整えられたセットアップオフィスを選べば、内装まわりの費用を坪10万円程度まで圧縮でき、工期も短縮できます。オーナー直契約なら仲介手数料も削減できます。

8. 仲介手数料を抑えて探す方法

オフィス移転では賃料の1ヶ月分前後の仲介手数料が初期費用に上乗せされます。cocosyは「探さず、希望条件を載せるだけ」でオーナーから直接オファーが届く仕組みのため、毎日の検索の手間がなく、オーナーと直接契約できるので仲介手数料が不要または大幅に削減できます。ビルオーナーと直接賃貸契約を結ぶメリットもあわせてご覧ください。条件にマッチした物件は地図上に自動表示され、チームで比較・検討できます。

9. よくある質問

渋谷で10人規模のオフィスは何坪必要ですか?

1人あたりの面積は一般企業で2〜3坪、スタートアップで1.5〜2坪が目安です。10人規模なら一般企業で20〜30坪、スタートアップで15〜20坪。標準的には20〜30坪(約66〜100㎡)が選択肢の多いサイズです。

渋谷で10人規模のオフィスの賃料は月いくらくらいですか?

渋谷の50坪未満区分は坪単価3万円台半ば(34,000〜36,000円・共益費込)が目安で、10人規模(20〜30坪)なら月額約68〜108万円です。共益費は坪単価に含まれ、別途上乗せされません。コストを抑えたい場合は恵比寿・五反田など周辺エリアの比較もおすすめです。

渋谷は小さい区画ほど坪単価が高いのですか?

渋谷では50坪未満のコンパクトな区画は坪単価がやや高めになる傾向があります。駅直結のハイグレードビルと駅から数分の中規模ビルでも差が出ます。10人規模は予算との兼ね合いで、立地・グレードと坪単価のバランスを見て選ぶのがポイントです。

移転はいつから動き始めればよいですか?

10人規模なら、移転を決めてからOPENまで約6〜7ヶ月が目安です。現オフィスの解約予告は6ヶ月前が一般的なので、入居希望日から逆算して半年以上前から動き始めると安心です。

10人規模の内装費用はどのくらいかかりますか?

設計・間仕切り・設備・LAN・引っ越し・什器を含む大概算で、坪単価はスタンダードなら30〜40万円(25坪で約750〜1,000万円)が目安。セットアップ/居抜きなら坪10万円程度(約250万円)まで抑えられます。

cocosyとはどんなサービスですか?

希望条件を登録するだけで、物件オーナーから直接オファーが届くオフィス探しサービスです。毎日検索する手間なく、条件に合う物件と出会えます。テナント側の登録・利用は無料で、オーナーと直接やり取りするため仲介手数料が不要または大幅に削減できます。

まとめ

渋谷で10人規模のオフィスを探すなら、まず必要な坪数の目安(一般企業20〜30坪/スタートアップ15〜20坪)と相場感(50坪未満で坪3万円台半ば・月額約68〜108万円)を押さえ、移転に6〜7ヶ月かかること、内装まわりの初期費用がまとまった額になることを見込みましょう。坪単価は高めですが、採用・ブランディング効果の大きい渋谷は、成長初期から拠点価値を訴求したい企業に有力な選択肢です。物件探しの手間と仲介手数料、内装コストを抑えたい方は、希望条件を登録するだけでオーナーからオファーが届くcocosyをぜひ活用してみてください。

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