📅 2026年10月版 2026.10.1(相場データは毎月更新しています)|ライター:小堀恵一(株式会社Lexi/オフィス移転プラットフォーム「cocosy」運営)
社員が50人規模になると、組織として会議室・執務スペース・リフレッシュエリアのバランスが重要になり、本社機能の集約を検討する企業も増えます。いざ移転を考えると「五反田で50人なら何坪必要か」「賃料相場はいくらか」が分からず、最初の一歩でつまずく方は少なくありません。この記事では、五反田で50人規模のオフィスを借りるための必要な広さの考え方から賃料相場、移転スケジュール、費用、物件選びのチェックポイントまでを解説します。
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必要な広さは1人あたりの面積から逆算できます(会議室・共用部を含む)。一般的な企業では1人あたり2〜3坪、スタートアップは内装をタイトに設計する傾向があり1人あたり1.5〜2坪が目安です(1人あたり面積の定義や近年の推移は、オフィス家具メーカー・オカムラの調査コラム「オフィスの一人当たり面積とは?」も参考になります)。50人規模で計算すると次のようになります。
| 人数 | 一般企業(2〜3坪/人) | スタートアップ(1.5〜2坪/人) |
|---|---|---|
| 10人 | 20〜30坪 | 15〜20坪 |
| 30人 | 60〜90坪 | 45〜60坪 |
| 50人 | 100〜150坪 | 75〜100坪 |
つまり50人なら、スタートアップでタイトに設計すれば75〜100坪、一般的な企業なら100〜150坪が目安です。本記事では選択肢の多い100〜120坪(約330〜397㎡)を標準ケースとして相場や費用を解説します。増員計画と働き方に合わせた広さの決め方は「スタートアップ企業のオフィスは広さが重要?」も参考にしてください。
五反田エリアの坪単価相場(共益費込み)は規模によって次のように推移します。50人規模の100〜120坪は「100〜300坪」区分にあたります。
| 規模 | 坪単価(共益費込) |
|---|---|
| 50坪未満 | 平均23,000円 |
| 50〜100坪 | 平均24,500円 |
| 100〜300坪 | 平均26,200円 |
この坪単価(平均26,200円・共益費込)で50人規模(100〜120坪)の月額を試算すると次のとおりです。
| 坪数 | 月額目安(坪単価平均26,200円) |
|---|---|
| 100坪 | 約262万円 |
| 110坪 | 約288万円 |
| 120坪 | 約314万円 |
つまり50人規模なら毎月のオフィス費用は月額約262〜314万円が目安です。五反田は100〜300坪の大型区画でも坪2万円台前半で、都心の他エリアより割安に構えやすいのが特徴です。坪単価は共益費を含んだ総額のため、別途上乗せされることはありません(「管理費」「共益費」の違いもあわせて確認しておくと安心です)。契約時には敷金(賃料の6〜12ヶ月分)・礼金・原状回復などが別途かかります。
💡 ポイント:同じ100〜300坪区分で見ると、渋谷は坪3万円台半ばなのに対し、五反田は坪2万円台前半。大型区画ほど差は大きく、五反田なら本社クラスの面積を渋谷より大幅に抑えたコストで構えられます。コストを重視する成長企業の本社移転先として有力です。
エリアごとの相場やオフィスの選び方を比較したい方は「渋谷で50人規模のオフィスを借りる相場と選び方」もあわせてご覧ください。
五反田の100〜300坪(50人規模)は募集区画が8月末→9月末で31→25区画と減少(8月比-6)。平均坪単価(共益費込)は27,800円から26,200円へと下落しています(cocosy掲載実績・2026年9月時点)。
| 月 | 募集区画数 | 平均坪単価(共益費込) |
|---|---|---|
| 8月 | 31区画 | 27,800円 |
| 9月 | 25区画 | 26,200円 |
五反田で50人規模(100〜300坪)の募集区画は、cocosyで最新の空き状況を確認できます。募集は日々入れ替わるため、条件を登録しておくと新着物件のオファーが届きます。
五反田で50人規模のオフィスは何坪必要ですか?
1人あたりの面積は一般企業で2〜3坪、スタートアップで1.5〜2坪が目安です。50人規模なら一般企業で100〜150坪、スタートアップで75〜100坪。標準的には100〜120坪(約330〜397㎡)が選択肢の多いサイズです。
五反田で50人規模のオフィスの賃料は月いくらくらいですか?
五反田の100〜300坪区分は坪単価平均26,200円(共益費込)が目安で、50人規模(100〜120坪)なら月額約262〜314万円です。共益費は坪単価に含まれ、別途上乗せされません。同じ規模の渋谷より大幅に抑えられます。
五反田は渋谷と比べてどのくらい賃料が安いですか?
50人規模が対象の100〜300坪区分で見ると、渋谷は坪3万円台半ばなのに対し、五反田は坪2万円台前半。大型区画ほど坪単価の差が大きく効くため、本社クラスの面積を渋谷より大幅に抑えたコストで構えられます。
移転はいつから動き始めればよいですか?
50人規模なら、移転を決めてからOPENまで約6〜7ヶ月が目安です。現オフィスの解約予告は6ヶ月前が一般的なので、入居希望日から逆算して半年以上前から動き始めると安心です。大型区画は内装工事の規模も大きくなるため、早めの着手が安全です。
50人規模の内装費用はどのくらいかかりますか?
設計・間仕切り・設備・LAN・引っ越し・什器を含む大概算で、坪単価はスタンダードなら30〜40万円(110坪で約3,300〜4,400万円)が目安。セットアップ/居抜きなら坪10万円程度(約1,100万円)まで抑えられます。
cocosyとはどんなサービスですか?
希望条件を登録するだけで、物件オーナーから直接オファーが届くオフィス探しサービスです。毎日検索する手間なく、条件に合う物件と出会えます。テナント側の登録・利用は無料で、オーナーと直接やり取りするため仲介手数料が不要または大幅に削減できます。
五反田で50人規模のオフィスを探すなら、まず必要な坪数の目安(一般企業100〜150坪/スタートアップ75〜100坪)と相場感(100〜300坪で坪平均26,200円・月額約262〜314万円)を押さえ、移転に6〜7ヶ月かかること、内装まわりの初期費用がまとまった額になることを見込みましょう。渋谷より大幅に賃料を抑えつつ山手線アクセスを保てる五反田は、本社移転やコストを重視する企業に有力な選択肢です。物件探しの手間と仲介手数料、内装コストを抑えたい方は、希望条件を登録するだけでオーナーからオファーが届くcocosyをぜひ活用してみてください。
この記事を書いた人
小堀恵一(株式会社Lexi 代表取締役)
オフィス移転プラットフォーム「cocosy」運営
東京都立大学経済学部卒業。2009年よりオフィス移転の現場に携わり、リクルート・エムスリー・DeNAなど大手企業の移転を担当。2018年に株式会社Lexiを設立し、不動産デベロッパー向けの物件紹介VR事業を大手各社に導入・定着させたのち事業を売却。物件情報の流通の非効率と情報の非対称性を解消するため、2022年からオフィス移転プラットフォーム「cocosy」を立ち上げ、運営中。3人の子どもの父。