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渋谷で10人規模のオフィスを借りる相場と選び方

渋谷で10人規模のオフィスを借りる相場と選び方

📅 2026年10月版 2026.10.1(相場データは毎月更新しています)|ライター:小堀恵一(株式会社Lexi/オフィス移転プラットフォーム「cocosy」運営)

社員が10人規模になり、「今のオフィスが手狭」「来客スペースや会議室が足りない」と感じ始めたら移転の検討時期です。いざ動き出すと「渋谷で10人なら何坪必要か」「賃料相場はいくらか」が分からず、最初の一歩でつまずく方は少なくありません。この記事では、渋谷で10人規模のオフィスを借りるための必要な広さの考え方から賃料相場、移転スケジュール、費用、物件選びのチェックポイントまでを解説します。

この記事の結論

  • 渋谷で10人規模の必要な広さは、一般企業20〜30坪/スタートアップ15〜20坪。標準は20〜30坪で解説。
  • 賃料相場は渋谷の50坪未満区分で坪単価平均32,700円(共益費込)、20〜30坪で月額約65〜98万円。
  • 移転は決めてからOPENまで約6〜7ヶ月。解約予告6ヶ月前から逆算して動く。
  • 初期費用は内装まわり(設計〜什器・引越し込み。スタンダードで坪30〜40万円、セットアップ/居抜きは坪10万円)+敷金+仲介手数料。
  • オーナー直契約のcocosyなら仲介手数料を削減でき、希望条件を登録するだけでオファーが届く。

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1. 10人規模のオフィスに必要な広さ

必要な広さは1人あたりの面積から逆算できます(会議室・共用部を含む)。一般的な企業では1人あたり2〜3坪、スタートアップは内装をタイトに設計する傾向があり1人あたり1.5〜2坪が目安です。10人規模で計算すると次のようになります。

人数一般企業(2〜3坪/人)スタートアップ(1.5〜2坪/人)
10人20〜30坪15〜20坪
30人60〜90坪45〜60坪
50人100〜150坪75〜100坪

つまり10人なら、スタートアップでタイトに設計すれば15〜20坪、一般的な企業なら20〜30坪が目安です。本記事では選択肢の多い20〜30坪(約66〜100㎡)を標準ケースとして相場や費用を解説します。増員計画と働き方に合わせた広さの決め方は「スタートアップ企業のオフィスは広さが重要?」も参考にしてください。

2. 渋谷エリアの賃料相場と月額の試算

渋谷エリアの坪単価相場(共益費込み)は規模によって次のように推移します。10人規模の20〜30坪は「50坪未満」区分にあたります。

規模坪単価(共益費込)
50坪未満平均32,700円
50〜100坪平均31,300円
100〜300坪平均34,200円

この坪単価(平均32,700円・共益費込)で10人規模(20〜30坪)の月額を試算すると次のとおりです。

坪数月額目安(坪単価平均32,700円)
20坪約65万円
25坪約82万円
30坪約98万円

つまり10人規模なら毎月のオフィス費用は月額約65〜98万円が目安です。坪単価は共益費を含んだ総額のため、別途上乗せされることはありません(「管理費」「共益費」の違いもあわせて確認しておくと安心です)。契約時には敷金(賃料の6〜12ヶ月分)・礼金・原状回復などが別途かかります。

💡 ポイント:同じ渋谷でも、駅直結のハイグレードビルと駅から数分の中規模ビルでは坪単価が変わります。50坪未満の小区画は坪単価がやや高くなる傾向があり、渋谷では特に顕著です。コストを抑えたい場合は、恵比寿・五反田など同じ山手線沿線も比較検討すると選択肢が広がります。

10人(50坪未満規模)の募集・賃料推移

渋谷の〜50坪(10人規模)は募集区画が8月末→9月末で200→207区画と増加(8月比+7)。平均坪単価(共益費込)は30,700円から32,700円へと上昇しています(cocosy掲載実績・2026年9月時点)。

月募集区画数平均坪単価(共益費込)
8月200区画30,700円
9月207区画32,700円

※平均坪単価は大型物件の出入りで月平均が大きく変動するため、影響の大きい月は「—」と表示しています。

3. 渋谷の募集中オフィスを探す

渋谷で10人規模(15〜50坪)の募集区画は、cocosyで最新の空き状況を確認できます。募集は日々入れ替わるため、条件を登録しておくと新着物件のオファーが届きます。

4. 10人規模オフィス選びのチェックポイント

  • 会議室・来客スペース:10人規模でも、来客対応や打ち合わせに使える会議室を1室は確保できるレイアウトか確認します。
  • 電源・回線・OAフロア:人数分の電源容量・回線、配線を床下に通せる二重床(OAフロア)の有無を確認します。
  • 空調・トイレの方式:個別空調か、男女別トイレかなど、快適性に直結する点を確認します。
  • 入居時期と工事期間:入居可能時期に加え、内装工事の期間も見込んでスケジュールを組みます。
  • 初期費用(敷金・原状回復):敷金は賃料の6〜12ヶ月分が一般的。退去時に入居前の状態へ戻す原状回復の条件も確認します。
  • 将来の増員余地:数年で増員見込みがあるなら、広めや分割可能な区画も視野に入れます。

5. よくある質問

渋谷で10人規模のオフィスは何坪必要ですか?

1人あたりの面積は一般企業で2〜3坪、スタートアップで1.5〜2坪が目安です。10人規模なら一般企業で20〜30坪、スタートアップで15〜20坪。標準的には20〜30坪(約66〜100㎡)が選択肢の多いサイズです。

渋谷で10人規模のオフィスの賃料は月いくらくらいですか?

渋谷の50坪未満区分は坪単価平均32,700円(共益費込)が目安で、10人規模(20〜30坪)なら月額約65〜98万円です。共益費は坪単価に含まれ、別途上乗せされません。コストを抑えたい場合は恵比寿・五反田など周辺エリアの比較もおすすめです。

渋谷は小さい区画ほど坪単価が高いのですか?

渋谷では50坪未満のコンパクトな区画は坪単価がやや高めになる傾向があります。駅直結のハイグレードビルと駅から数分の中規模ビルでも差が出ます。10人規模は予算との兼ね合いで、立地・グレードと坪単価のバランスを見て選ぶのがポイントです。

移転はいつから動き始めればよいですか?

10人規模なら、移転を決めてからOPENまで約6〜7ヶ月が目安です。現オフィスの解約予告は6ヶ月前が一般的なので、入居希望日から逆算して半年以上前から動き始めると安心です。

10人規模の内装費用はどのくらいかかりますか?

設計・間仕切り・設備・LAN・引っ越し・什器を含む大概算で、坪単価はスタンダードなら30〜40万円(25坪で約750〜1,000万円)が目安。セットアップ/居抜きなら坪10万円程度(約250万円)まで抑えられます。

cocosyとはどんなサービスですか?

希望条件を登録するだけで、物件オーナーから直接オファーが届くオフィス探しサービスです。毎日検索する手間なく、条件に合う物件と出会えます。テナント側の登録・利用は無料で、オーナーと直接やり取りするため仲介手数料が不要または大幅に削減できます。

まとめ

渋谷で10人規模のオフィスを探すなら、まず必要な坪数の目安(一般企業20〜30坪/スタートアップ15〜20坪)と相場感(50坪未満で坪平均32,700円・月額約65〜98万円)を押さえ、移転に6〜7ヶ月かかること、内装まわりの初期費用がまとまった額になることを見込みましょう。坪単価は高めですが、採用・ブランディング効果の大きい渋谷は、成長初期から拠点価値を訴求したい企業に有力な選択肢です。物件探しの手間と仲介手数料、内装コストを抑えたい方は、希望条件を登録するだけでオーナーからオファーが届くcocosyをぜひ活用してみてください。

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この記事を書いた人

小堀恵一(株式会社Lexi 代表取締役)

小堀恵一(株式会社Lexi 代表取締役)

オフィス移転プラットフォーム「cocosy」運営

東京都立大学経済学部卒業。2009年よりオフィス移転の現場に携わり、リクルート・エムスリー・DeNAなど大手企業の移転を担当。2018年に株式会社Lexiを設立し、不動産デベロッパー向けの物件紹介VR事業を大手各社に導入・定着させたのち事業を売却。物件情報の流通の非効率と情報の非対称性を解消するため、2022年からオフィス移転プラットフォーム「cocosy」を立ち上げ、運営中。3人の子どもの父。

X(旧Twitter):@kobo_lexi